南都留郡の商家

カテゴリー: 古民家
国道から一本東へ入った生活道路に面する。外観は蔵造り、道路側は千本格子で商家の構えを見せる。

国道から一本東へ入った生活道路に面する。外観は蔵造り、道路側は千本格子で商家の構えを見せる。

優良な商家建築。もしこれがイギリスであれば1億円を下らない不動産的価値があることだろう。日本は古いものへの評価が低すぎるのではないか。ヨーロッパ的古民家暮らしの日本版にいかがですかとでも言いたいような、オシャレな物件である。高速道路の都留インターや河口湖インターに近く、富士急行鉄道の駅もある。近隣の自然環境も豊かだが、小中学校(高校大学)も近く生活に便利な立地、二階からは雄大な富士山が望まれる。水周りなどに、お好みで自分流の改修は必要としても、痛みは少なく構造体は比較的健康な状態を保っている。やや財力のある方が新築をお考えなら、このような物件を買い求められるのも賢い選択の一つでは。日本庭園も値打ちあり。

(続きを読む…)

城山外川(しろやまそとがわ)の家

カテゴリー: 古民家
福助型(大切妻突上造り)の民家、背景に城山が望まれる。前面に畑が付属している。

福助型(大切妻突上造り)の民家、背景に城山が望まれる。前面に畑が付属している。

所在地 山梨県山梨市牧丘町
坪数  一階40坪 二階36坪(民家小屋裏)
コメント 塩山駅北口にある重要文化財民家・旧高野家住宅(甘草屋敷)に代表される狭東地域特有の大切妻突上の甲州民家です。甲斐源氏安田義定の山城のあった城山を背負うロケーションは独特で、そこに主屋が美しくたたずんでいます。屋号「外川」は城山から流れ来る川が屋敷の外側を巻くように流れている様に由縁するようです。建物全体としては傷みが大きいですが、主要な構造体軸組みはまだまだしっかりしています。土地付き民家としておもしろい物件。賃貸もあり。価格は600万円。

(続きを読む…)

雪国越後の家・牧村

カテゴリー: 古民家
東南面外観、板壁に覆われて豪壮な木組みが見えない

東南面外観、板壁に覆われて豪壮な木組みが見えない

旧所在地 新潟県
建坪 約57坪
構造 木造平屋建、一部二階建(小屋裏部屋の利用可)

(続きを読む…)

雪国越後の家・折居

カテゴリー: 古民家
東北面の外観、板壁に覆われて豪壮な木組みは見えない

東北面の外観、板壁に覆われて豪壮な木組みは見えない

旧所在地 新潟県
建坪 約47.5坪
構造 木造平屋建、一部二階建(小屋裏部屋の利用可)

(続きを読む…)

雪国越後の家・石黒

カテゴリー: 古民家
正面外観、曲がり屋の形状をしている

正面外観、曲がり屋の形状をしている

旧所在地 新潟県
建坪 約43坪
構造 木造平屋建、一部二階建(小屋裏部屋の利用可)

(続きを読む…)

理想郷・甲斐駒を望む家

カテゴリー: 古民家
屋敷全景

屋敷全景

旧所在地 山梨県北杜市
母屋築年 昭和10年建築
母屋階数 木造二階建て
宅地面積 1180.68㎡(約357坪)
母屋延面積 324.79㎡(約98坪)
その他 宅地のほかに山林、野原、畑と主屋のほかに6棟の付属建築物あり
コメント 第二の人生を築く最適地と思われます
お譲りしたくないほどの優良物件です
財力があり、大切に維持していただける方を捜しています

(続きを読む…)

蓑輪の家

カテゴリー: 古民家
解体前の玄関土間、大黒柱・小黒柱が重厚に立つ姿は美しい

解体前の玄関土間、大黒柱・小黒柱が重厚に立つ姿は美しい

旧所在地 北杜市高根町蓑輪(現在解体格納済み)
築年数 115年程度
階数 平二階建て
延床面積 132㎡(一階20坪、二階20坪 延坪40坪)
構造 伝統工法
条件 建築条件付き物件 費用200万円
主な特徴 代々名主を務める家柄の建物。大黒柱と小黒柱とともに欅材を使用。
これを差し鴨居が固めている、これらの重厚な姿がたいへん美しい。一階の天
井梁(二階の床梁)には20坪全面に2尺ピッチの繁梁が架けられていてたいへ
ん見事である。大黒は太く二階を貫く、他の柱も木柄が太い。また二階の小屋
組みには丸太の巧みな架構があり魅力的である。さらに小屋の上に地域の特色
である突き上げ構造の小屋根がのっている、採光と通気に有効である。出桁の
庇はたいへん深く、突き上げを持つ二階建の建物としてたいへん美しいプロポ
ーションをしている。
再生を前提としたコメント 二階建の住宅を造るのに最適にして重厚優美な物件。

(続きを読む…)

立山町・枠の内 

カテゴリー: 古民家

柱の上に梁が架かる、建具は帯戸(板戸)

柱の上に梁が架かる、建具は帯戸(板戸)

所在地 富山県魚津市近辺
築年数 110年程度
階数 平屋建て
延床面積 9坪(30㎡)
構造 伝統工法
主な特徴 7寸角のケヤキの柱が10本、同じくケヤキの1尺3寸の差し鴨居と胴貫が2段、室内をぐるりとめぐる。この上に太い梁は二重三重に架かり高い天井を支えている。残る旧建具(板戸)は6枚。
再生を前提としたコメント いわゆる「枠の内」と称される構造体。雪国であるために発生した頑強な化粧構造材の架構は、あくまで力強く美しい。天井高さ4メートル、床面積30平米の空間は決定的な存在感を発揮し、住宅に使用するにしても店舗に使用するにしても、中核的な見せ場となることは間違いない。

(続きを読む…)

朝吹登水子(仏文学者)の家

カテゴリー: 古民家
居間内観

居間内観

仏文学者朝吹登水子がフランス人の夫アルベールさんと暮らした軽井沢の家です。この家は静岡県御殿場にあった元庄屋の家です。戦前の日本の国力が充実した時期に移築されたのでしょう、丹精で力強い仕事がしてあります。移築したのは朝吹常吉(元千代田生命社長、元三越会長)で、常吉と妻磯子との間に生まれたのが朝吹登美子です。奥座敷の襖を見ると母磯子さんの書があります。

外観は軽井沢特有のうっそうとした林の中に隠れてしまって、その堂々とした全容が写真に撮れませんが、軒はセガイつくりで豪華です。屋根は茅葺です。

玄関をくぐると居間に入ります、土間の洋間です。同一敷地内に隣接して有名な外国人建築家ブォーリスの手になる洋館の別宅(移築保存が計画されている)がありましたが、現在は軽井沢タリアセンに移築保存されています。外国とのつながりが強かったためか主屋の民家建築にも洋間があって和洋の融合した空間がたいへん魅力的で、この建築を特徴づけています。柱や差し鴨居、框などにケヤキ材が多いですが、全体的に部材の木柄はたいへん太く安定感があります。15帖の前の間の天井は煤竹です、建具の格子戸、田舎戸、板戸ともたいへん良いものです。

よく管理されていたため、全体的に傷みが少ない優良物件であります。建築条件として「屋根を茅で吹く」ことがあります。移築再生にかかる総工事費は約1億円を予想しています。以後の詳細はご相談にて。

(続きを読む…)

20100801養蚕型専用建物

カテゴリー: 古民家
二階内観

二階内観

甲州は古くからの養蚕(ようさん)の地でありました。この建物は養蚕のために造られた珍しい専用建物です。広さは一階が26.3坪、二階が18坪、延べ44.3坪です。理路整然とした建物で、料理の仕方によっては掘り出しものになるかもしれません。

解体費は、番付けや運搬費込みで約200万円を想定、内15万ほどが所有者から援助されます。またゴミや生活廃材の処分費は所有者が負担してくれます。

(続きを読む…)

201007東建優良民家  商談成立

カテゴリー: 古民家

  

一階床面積73.63㎡(22.3坪)、ケヤキ造り、番付・解体・運搬・格納で一式200万円

(続きを読む…)

つくり酒屋の大梁セット

カテゴリー: 古材・建具
緩やかな曲がりがあり、渡りアゴの欠きも少ない

緩やかな曲がりがあり、渡りアゴの欠きも少ない

長さ9m60㎝、直径は20㎝から35㎝の長尺材が15丁、長さ5m60㎝、直径が22㎝から37㎝の3間ものが6丁のセットです。材種はマツ、欠きが少なく大面取りのたいへん美しい梁です。

(続きを読む…)

甲州民家「大黒柱と梁のセット 20100421」

カテゴリー: 古材・建具
格納された大黒柱と梁のセット

格納された大黒柱と梁のセット

甲州市にあった民家です、大黒柱から4本の曲がり梁が架かっています。さらに桁行き方向に4本の梁があって、これらが一つのセットになっています。平面的には大黒柱を中心に4間(7.2m)×5.5間(9.9m)の坪数で、タタミ44帖の広さをカバーしています。

(続きを読む…)

建主様求む・「三つの守り」の家を造りませんか

カテゴリー: 古材・建具
2010年3月20日、イベントでの皮むきの様子

2010年3月20日、イベントでの皮むきの様子

伝匠舎は日本の山を守りたい・・・そのために弊社では外国産材を使いません。
伝匠舎は日本の技を守りたい・・・そのために弊社はプレカット工場に出しません。
伝匠舎は日本の原風景を守りたい・・・そのために弊社は伝統的な建築に学びます。
この「三つの守り」の家、それは大断面の柱や梁を使って造る家。そのために山から旬のいい丸太材を調達、これを1年間寝かせて乾燥させます。平成22年3月20日のイベント「いにしえの技術で丸太を製材」はそんな意味をもって行いました。
いにしえの技で日本の誇れる民家を造りませんか、伝匠舎が心を込めてお手伝いします。

特選・茅葺き民家 商談成立

カテゴリー: 古民家
土間梁組、牛梁は欅材を確認

土間梁組、牛梁は欅材を確認

旧所在地 山梨県中央市地内
築年数 推定300年
階数 平屋建て
延床面積 主要構造部 約36坪(約120㎡)
構造 伝統工法
主な特徴 文化財クラスのたいへん古く貴重な民家
再生を前提としたコメント 本来、山梨の文化財とされるべきもの。特に土間部分の大黒柱と曲がりくねった梁組の景観は見事というほかない

(続きを読む…)

富山・枠の内のある家  商談成立 

カテゴリー: 古民家
枠の内を下から眺める

枠の内を下から眺める

所在地 富山県魚津市近辺
築年数 120年程度
階数 平屋建て、一部中二階あり
延床面積 約50坪ほど
構造 伝統工法による
主な特徴 富山の旧家、傷みは部分的に見られるが修復が可能18帖の枠の内は見ごたえあり、建具も良い
再生を前提としたコメント 富山の優良物件、伝匠舎倉庫に緊急解体収納済み。構造体の良い部分を使い坪数を縮小して住宅にも使用可。小屋裏も魅力的で十分に利用できる

(続きを読む…)

大黒と繁梁のある家 商談成立 

カテゴリー: 古民家
内観大土間玄関方面を見る

内観大土間玄関方面を見る

所在地 山梨県大月市郡七保町に存在した(現在は伝匠舎・倉庫に格納済み)
築年数 120年程度
階数 2階建て
建築面積 1階 64.12坪  2階 55.5坪
延床面積 119.62坪
構造 通常の木造  鉄板葺き
主な特徴 均整の取れたプロポーションを持つ優良民家。公共工事に使用するため、丁寧な解体格納が行われたが、最終段階にいたって公共建物に古民家を使用することの理解が得られず、民家バンクに登場することになった。良材を使って端正な仕事がされている。一階、二階の高さのバランスがよく、漆喰と木材の白、黒のコントラストが大変美しい。
再生を前提としたコメント プロポーション、色彩ともに大変美しい大型民家。一階の天井高く、いかなる再生にも適する。公共工事に使用する目的で番付け札も細かく打たれ、大変丁寧に解体、養生、格納されている。大土間玄関の他、書院も良し、建具も良し、二階の広大なワンルーム空間も良し。
条件 解体して伝匠舎倉庫に格納までに450万円掛かりましたが、在庫処分特価300万円(消費税別途)でお譲りいたします。あるいは規模縮小してご使用いただく場合は例えば200万円(消費税別途)でもお譲りいたします。たいへん良い物件ですのでぜひご検討ください。

(続きを読む…)

勝沼葡萄郷の蔵 商談成立

カテゴリー:
窓が整然と並んで美しい外観

窓が整然と並んで美しい外観

所在地 山梨県甲州市勝沼に存在した(現在は伝匠舎倉庫に格納済み)
築年数 築80年前後
階数 総2階建
建築面積 1階 21.00坪  2階 21.00坪
延床面積 42.00坪
構造 木造伝統工法
主な特徴 3間×7間の総二階の建物です。第一印象は素直ですがすがしく好印象でしたので保存格納しました。築年代が不明ですが、良い部材なので太平洋戦争以前の建物と思います。また腐れがないので大正、昭和初期くらいの建物かとも思われます。使用されている木材は和栂あるいは和松で、全て地域で切り出されたものと思います。建具は大きい引き戸が2枚、窓の引き戸は3~5枚が確認できただけですが、確保しています。
再生を前提としたコメント 木部材はたいへん健全でその多くがそのまま使用できると思われますので、再生の効率は良いはずです。この倉の以前の用途は養蚕でした。そのために2階の梁高が少し低めです。したがって、できれば梁を30センチほど上げる工事をしたいところです、そうすることによって42坪の空間をたっぷりと使用することができます。たいへん素直で良い建物です、住宅、ギャラリー、仕事場など幅広い使用に適すると思われます、ぜひご検討ください。
予算・条件 この物件は設計事務所(アルケドアティス)が調査をして、当社で解体保管しているものです。したがって設計事務所と当社との設計施工でお願いをいたしたいと思います。ご予算は¥1,200,000-(消費税含む)です。処分解体の費用を別に施主様からいただいているためたいへん経済的な価格になりました。ぜひご検討いただきたくお願い申し上げます。

(続きを読む…)

春日居の旧家主屋 商談成立

カテゴリー: 古民家
外観正面 大戸、縁側、玄関、縁と続く

外観正面 大戸、縁側、玄関、縁と続く

所在地 山梨県笛吹市地内
築年数 100年程度
階数 二階建て、煙だしあり
床面積 1階54坪、2階32坪、述べ86坪
構造 伝統工法
主な特徴 明治期の養蚕型住居、ケヤキの大黒柱は43cm×35cm、小黒柱は29cm×21cmと太く二階まで達している、また高さが36cmある松の差し鴨居は9丁あり、框や縁板などはケヤキ材が多く使用され、威風堂々とした姿を誇っている。
所見 一階二階とも天井高く圧迫感が無い。当時水運で栄えた鰍沢の旧家を春日居村の名門旧家(茂手木家)がもらい受けて建築、その時の加工継ぎ手の跡などが建築に見られる。長屋門も現存しているが、これも希望があれば譲渡可能。
その後、この家は春日居の村長をしたことのある田中家が譲り受け現在に至っている。重厚な住宅に、あるいは和風の飲食店などに適すると思われる。
また、生活廃材を前もって田中さんが処分する際、民具などは捨てずに民家内に残しておいていただいている。

(続きを読む…)